こんばんは、モナリザピラティス Hiromiです。
身体のトリセツ、今日は、 インナーマッスルについて書きますね !(^^)!
身体のしくみとして、筋肉の機能は、 大きく分けると この2つになります。
●インナーマッスル
骨格を整え、姿勢を安定させる役割を持つ筋肉
インナーマッスルは、 身体の奥深いところにあるので、 直接手で触れることはできません。
深部で、骨格を支えたり、 体重を支えたりしています。
小さいけど、大切な役割!
●アウターマッスル
身体を力強く動かす役割を持つ筋肉
アウターマッスルは、 動的機能がメインです。 大きくてパワフルな筋肉たち。
ダイナミックな動きをするのに必要です。
●鍛える順番が大事!
「筋トレ」というと、 アウターマッスルをイメージする方が多いと思います。
しかし!
インナーマッスルが弱い状態で アウターマッスルを使ってしまうと、 骨格を正しい状態で保持することができません。
ネジがゆるんだ状態のプラモデル をイメージしてみてください。
インナーマッスルは、ネジ締め筋なんです。
ケーキに例えると、 スポンジの部分が、インナーマッスルで デコレーション部分が、アウターマッスルです。
見えない部分のインナーマッスル = 土台
インナーマッスルは、とても地味なんですが、 インナーマッスルを活性化することが、 アスリートのパフォーマンスアップや 日常生活でケガを予防することにつながります☆
ということで、すべての人において
① インナーマッスルを 活性化する
② 必要があれば、アウターマッスルも鍛える
という順番でトレーニングすることをオススメします。
●歩行時にも、 インナーマッスルと アウターマッスルを両方使っている
ほとんどの方が、歩くときに、 どの筋肉を使っているかを 自覚していないと思いますが、めちゃくちゃ多くの筋肉たちが、 連動して働くことで、 「歩く」という動作が可能になっています。
腸腰筋、内転筋、大殿筋、小殿筋、中殿筋、他・・・
10年前「歩行時に使う筋肉」を、粘土でこねて、 がい骨に貼り付けるだけのワークショップに参加したことがあります。
4時間、粘土でこねて、4万円。 資料なし、写真禁止、がい骨も粘土も返却。 残ったのは、記憶のみ(笑)
筋膜リリースの業界で、日本で第一人者の方の講座でした。 たくさんの筋肉を使うんだな~!と 記憶だけ、鮮明に残っています(^▽^)
例えば、お尻のインナーマッスルが弱っていると、 太ももの骨(大腿骨)が、 股関節のネジ締め筋がゆるんでいるということなので、 歩いて、太ももの骨を動かすたびに、 関節から抜け出たり、余分な動きをして、 関節の嚙み合わせが悪くなってしまう状態になります。
お尻のインナーマッスルを鍛えることで、太ももの骨をねじらずに、 まっすぐに歩行することが可能になります。
そういったことで、膝がねじれないから、膝を痛めにくい、とか 美姿勢・美脚を作ることができます。
インナーマッスルは、小さくて目立たない筋肉なので、 エクササイズも、とても地味です。アウターマッスルの華やかなトレーニングとは、 まったく違って。
え?動いてるの?
というぐらい、見た目の動きが少ない(笑)
ですが、全身のコンディションを整えるのに、アウターマッスルよりも重要!!
アスリートでないなら インナーマッスルのトレーニングだけで十分!!
そういう運動指導を、専門にしています。
運動が苦手でも、身体が硬くても、どんな人でも、まずはインナーマッスルから。
やるのは、簡単。
ですが、指導するのは、コツがいります。
なんせ、目に見えない、触れられない筋肉たちを イメージしながら、適切に動かしてもらえるようにするんですから。
そこが、私の、腕の見せ所 !(^^)!
いかにして効果バツグンなレッスンを提供できるか? 燃えるところですし、 分かりやすさには、自信があります ♪
筋肉は、何歳からでも活性化できます(^▽^)♪ 正しい知識で、美しい骨格、痛みの無いカラダに整えましょう~!
それでは、今日はここまで。
お読みくださり、ありがとうございます(^▽^)